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生産者のご紹介

FOODS

こだわりの食材

摂津

兵庫県の南東部に位置し、大阪の北部、中部まで広がる摂津の国。古くから国際交流の窓口であった神戸港、日本最古の湯有馬温泉、西宮戎(えびす)など歴史文化のほかに豊かな食文化を生み出してきました。意外と知られていませんが、神戸市は兵庫県下トップクラスの農漁業地域。温暖な気候のもと、大阪や神戸などの消費地に近いという恵まれた立地を生かし、コマツナやキャベツなどの野菜、新鮮・完熟が特徴のイチジクや梨などのフルーツ、灘五郷のお酒の原料となる山田錦、世界に名を馳せる神戸ビーフなどが生産されるなど、多彩な農水産物が生産される「食」の源泉となっています。

池内 洋三さん

株式会社神戸牛牧場 池内 洋三さん
昭和43年に神戸市西区櫨谷町に「牛で、幸せに。」の理念のもと、設立された肉牛肥育牧場です。山林に囲まれた自然と温暖な気候の中、敷地面積 11ha(甲子園球場の約3個分)におよぶ広大な恵まれた環境のもとで、六甲牛(肉専用種)、六甲和牛(黒毛和種)、但馬牛、交雑種を合わせて約4,500頭の牛を飼育しています。

梅脇成公さん

きめ細かい霜降りが特徴の「宝塚牛」。「肉質を高めるため、一頭一頭の牛の体調を徹底管理し、牛の能力を最大限に引き出したい」との思いから、肥育数を制限。高度な肥育技術をもとに極上牛を提供し続けています。

高木悠太さん

兵庫県の楽農生活センターで学んだのち、神戸市北区の耕作放棄地を借り受けて就農。師匠と仰ぐ有機農業に長年携わるベテラン農家に助言を受けながらも、師匠も栽培したことの無い西洋野菜などに農薬、化学肥料を一切使用しない方法でチャレンジしている若手農家です。

馬路宗光さん

有機農業をしたいと、脱サラし、兵庫県の楽農生活センターで学んだのち、神戸市北区の耕作放棄地を借り受けて就農した馬路さん。農薬や化学肥料を一切使用せずに栽培し、「消費者に安心して食べてもらえる野菜を提供したい」と奮闘する若手農家です。

マルカン酢

創業360年以上のマルカン酢では、江戸時代には「酒は正宗、酢は丸勘」と言われたほど品質の高さが認められていました。現在でも伝統の品質を守りつつも、素材にこだわった新たな商品作りにも力を入れています。兵庫県丹波市産有機コシヒカリを100%使用した純米酢は、兵庫認証食品に登録されています。

八雲豆腐

昔ながらの豆腐の製法で、製造後の熱処理を行わない豆腐を作り続けている八雲では、地元産の大豆を使用した豆腐を提供したいと、兵庫県産大豆を古くから使用し、現在では兵庫認証食品にも登録された豆腐を数多く作っています。豆腐作りを通じて地産地消を推奨することで、地域の発展にも繋げていきたいと考えています。

藤本節代さん 藤本和幸さん

藤本ファーム 藤本節代さん と 藤本和幸さん
環境の事を考え、安全で良質な野菜を栽培することで、有機農業の素晴らしさを伝えようと就農した藤本さんご夫婦。その思いは、安全性や美味しさの追求に留まらず、消費者のニーズにあわせ、変わった種類の野菜や形の色鮮やかな野菜を年間100種類以上栽培します。兵庫県の認証を受けている藤本さんの野菜は、ぼかし肥料を使用しており、無農薬で育てられた野菜は生き生きとして、見た目にも美味しさが伝わります。

小林一世さん

季節ごとの多品目野菜を、堆肥やもみがら燻炭などを使い、農薬を極力使用せず、安心して食べられる野菜を大切に栽培しています。原木しいたけやウドなどの山菜、ホースラディッシュなども手掛けています。時期になると筍なども出荷し、多岐にわたる生産活動を行っています。

永塩有さん

ながしお農場 永塩有さん
紅ほっぺや章姫に加え、桃薫など希少な品種にも挑戦しています。栽培をはじめて3年目ながら、色、つや、大きさなど申し分の無い美味しいいちごを出荷しています。いちご狩りなども積極的に受け入れ、兵庫県のいちご生産拡大に取り組む若手生産者です。

久山敬二さん

Coo’s Farm 久山敬二さん
安全で美味しいトマトを栽培しようと就農し、現在一期に4000株以上のトマトを栽培しています。桃太郎トマトのほか、ミディトマトやカラフルトマト、ゼブラトマトなどを栽培しています。試験的に様々な作物、品種を育て、試行錯誤をすることでよりおいしく安全な野菜の生産に努めています。

畑田延浩さん

耕作がしづらい山あいの圃場を請け負って、農薬や化学肥料を使わず、できる限り自然に近い農法でわさび菜、ラディッシュ、えんどう、インゲンなどを栽培している多品目農家です。一般的に流通している野菜のサイズにこだわらず、小さくても一番おいしい時に収穫するよう心掛けるなど、いろいろな野菜を少量ずつ丁寧に作っている農家です。

植田晃生さん

植田さんは祖父の代から農業を営んでいる3代目で、18年のキャリアをもつトマト農家です。植田さんの温室では、自動的に水分管理や温度管理が行われており、また補虫シートを使用するなど、できるだけ農薬に頼らない方法でトマトやきゅうりを育てています。

島中 佳紀さん

住宅地の真ん中にある島中さんの畑では、西洋野菜や伝統野菜など、数多くの野菜が栽培されています。本格的に就農して20年になる島中さんは、数年前にイタリア料理店の注文を受けて 以来、入手困難な品種や珍しい西洋野菜を手掛けています。有機肥料を施し、健康的で力強い野菜を栽培しています。

伝統野菜栽培部会

伝統野菜栽培部会 寺田 一寿さん・寺田 悦晴さん・西川 晃さん
尼崎の伝統野菜を復活し次世代に伝えていきたいと努力されています。武庫一寸(むこいっすん)ソラマメは皮が軟らかく甘みのあるのが特徴です。他にも「尼藷」や「田能のサトイモ」などがあります。

仲 守さん

仲しい茸園 仲 守さん
原木椎茸栽培は、原木に菌をつけた後、かなりの時間と手間がかかるだけに、原木椎茸を育てることは里山の整備につながり、環境保全にも貢献できるとのこと。生産者と自然が共存を果たす猪名川町の原木椎茸は、自然の風味がいっぱいです。

鳴海 武さん

神戸ウォーターの源泉でもある美しい水源の上流の水と、モミガラを使った堆肥を使った肥沃な土壌で野菜を作っています。“農家が自分の家庭で食べる野菜”にこだわり、農薬もほとんど使わず、安心でヘルシーな野菜作りを実行しています。

瀬戸雄太さん

マルセ畜産 瀬戸 雄太さん(代表:瀬戸和孝さん)
基本的に純粋但馬種の雌牛だけを育て、牛のストレスが溜まらないように、環境や飼育方法や飼料にもこだわっています。丹念に育てられた三田和牛は、肉質も軟らかく肉本来の旨味が十分に愉しめます。

弓削さんご夫婦

弓削牧場 弓削さんご夫婦
山に囲まれた弓削さんご夫婦の牧場では牛たちが完全放牧され、のんびりとストレスフリーな生活を楽しんでいるようです。弓削さんご夫婦は、酪農家として牛を育て、乳をしぼり、その牛乳からチーズなどの加工品を作っています。

谷水節子さん

内神ファーム 谷水 節子さん
氷上から三田に移った時は数羽しか飼っていなかったのが、今では三田の地鶏“ひょうご味どり”をはじめ、烏骨鶏や鶏卵用の鶏などたくさんの鶏を飼育しているそうです。どの鶏も三田の自然の中で愛情いっぱい健康に育てられています。

司宮涼さん 木下浩さん

田淵商店 司宮 涼さん・木下 浩さん
毎日新鮮な瀬戸内の海の幸を中央市場から届けてくださいます。黒メバルやイサキ、キス、メイタガレイなど、旬の魚の中でも特に鮮度や質の高いものだけが厳選され、ラ・スイートに運ばれます。

長谷川憲司さん

有限会社六甲味噌製造所 社長 長谷川 憲司さん
六甲味噌製造所の三代目社長。先代から受け継いだ伝統の技で味噌造りをすると同時に、健やか志向の減塩タイプ味噌や、手間をかけて大切に造った糀を用いた「塩糀」「甘ざけ」等、新しい商品開発にも積極的にチャレンジ。平成23年度には味噌造りの功績により、兵庫県技能顕功賞を受賞しています。